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ヒグマの恐怖が再び…「OSO18より人への危険性は高い」 北海道東部で建物内の牛が襲われ緊張高まる(東京新聞)
http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/308.html
投稿者 蒲田の富士山 日時 2024 年 5 月 30 日 20:51:16: OoIP2Z8mrhxx6 ipeTY4LMlXiObY5S
 

2024年5月30日 12時00分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/330327

 放牧中の牛を相次いで襲い、北海道東部を震撼(しんかん)させたヒグマ「OSO(オソ)18」。昨年夏に駆除されたが、今月に入り、同じ道東にある日本有数の酪農地、別海町で新たなヒグマによる牛の被害が出た。道庁によると、OSO駆除後に牛の被害が出たのは初めて。第2のOSOが現れたのか—。関係者は警戒を強めている。(宮畑譲)

◆「建物の中に入るのは想定外」子牛12頭が被害
 「小さい牛のいる建物以外をうろついた形跡がない。弱い牛を狙ったようで不気味だ。正直、OSOは人ごとだったが、地元には他にも酪農家がいる。衝撃的な出来事」
 現場となった「なかしゅんべつ未来牧場」の友貞義照専務が話す。被害が判明したのは21日朝。近隣の牧場から預かった子牛を育てるハウスで起きた。12頭のうち、胸や尻などをひっかかれ、4頭が死亡していた。けがを負った別の4頭も回復の見込みがないとして処分された。
 発見時に死亡していた4頭のうち、複数頭が飼育ケージから引きずり出され、内臓が食べられたような跡があったという。12頭はいずれも生後1〜2週間の子牛だった。友貞さんは「普段からクマはいて、目撃する人もいる。しかし、建物の中に入るのは想定外」と言う。クマが侵入できないようハウスに柵を設け、箱わなも設置された。
 足跡は残されていたが、不鮮明で目撃情報もないため、どんな個体かは分かっていない。ただOSOによる被害があった地域とそれほど離れていないこともあり、地元の不安は高まる。
 地元警察署は小学生の登下校の見守りを強化するなど警戒に当たる。中標津署は「地元の猟友会や役場が駆除を考えている。その時には安全確保できるよう協力する」とする。

◆人前に姿を現さなかったOSO18とは異なる
 別海町は日本有数の酪農地として知られ、人口約1万4000人の町に10万頭を超える牛が飼育されている。今春には、別海高校が甲子園に初出場し、「史上最東端」と話題になった。
 別海町と隣接する標茶町や厚岸町でOSOは被害を出した。2019年から駆除される23年までに66頭もの牛を殺傷。ハンターらが追跡したが、なかなか捕まらず、「忍者」の異名も付けられた。
 放牧中の牛を襲ったOSOと違い、今回の個体は建物内に侵入した。北海道ヒグマ対策室によると、建物内の牛の被害が出たのは十数年ぶり。担当者は「OSOは非常に警戒心が高く、人前に姿を現さなかった。今回のほうが人への危険性は高く、問題個体と言える。なるべく早く捕獲したい」と警戒心を隠さない。

◆「シカを食べた後に牛を狙うようになった可能性」
 「道東地域はシカが高密度に生息している状態が続いている。シカを食べたことがないクマはほぼいないだろう。肉を食べる、牛を襲うクマが出やすい状況になっている」。酪農学園大の佐藤喜和教授(野生動物生態学)が指摘する。
 さらに「今回の個体は人の生活圏に入ってきており、十分気を付けないといけない」と言い、「クマの餌となる牛の飼料や農作物の管理、電気柵を設置するなど対策を取っておくことが望ましい」と強調する。
 道庁の依頼を受け、OSO特別対策班のリーダーを務めた藤本靖さんも「道東では、放置されたシカの死骸を食べるクマが確かにいる。OSOがシカを食べた後に牛を狙うようになった可能性はある」と分析。今回の被害は「どんな個体によるものか分からないので何とも言い難い」としつつ警告する。「道東のクマが置かれている状況は変わらない。一歩間違えば『OSOの再来』になりかねない」

【関連記事】ヒグマOSO18を「怪物」に変えたのはエゾシカ? 山が「クマのレストラン」になっている実態とは
【関連記事】駆除された「OSO18」の肉は東京で胃袋に 異例の騒動でクマとの共生を考えた  

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コメント
1. 2024年6月03日 10:59:07 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[1461] 報告
<△20行くらい>

この所、ニュースでは熊が人里に現れて来ている事が毎日のように報道されている。

 ある時期、ある報道がまとまって流されるには裏がある。

 ...

 熊の生息地が今どんな状態になっているのか、についての報道は全くない。
生き物の生態に変化が見られる場合はその理由が必ずある。
熊の出没について考えられる「原因」は人による熊の生息地荒らしである。

 あちこちでメガソーラーの被害が(嫌と言うほど)言われている。
すべて山間地である。
山間地には熊が生息している。
が、今までこれほど頻繁に熊が人里に出没したことはない。
相関関係があると推測できるのはメガソーラーのパネル以外にはない。

 あのパネルは故障しても破損しても修復できず。
火災が発生したら消火する事も出来ない。
ほぼ永久的に、設置された地面や環境を崩壊させ続ける。

 熊の出没を言うメデイアは生物の生態系や、棲み分けや、歴史など、重要な要素をすべて(意図的に)無視している。

  生きて行く場所を失った動物のことなど知ったことではないのだ。

...

 人は、あらゆる場所で動物・植物、生き物を虐待している。
「命」というものについて何も考えていない。
感じてもいない。

熊のニュースを見聞きすることはとても辛い。
捨て猫、捨て犬、競馬馬、食用動物、樹木の伐採…それらのニュースを見聞きする事は本当につらい。

2. ペンネーム新規登録[1] g3mDk4NsgVuDgJBWi0uTb5he 2024年6月14日 23:26:18 : dglT44jzDY : SWNQOXNobUEyTDI=[252] 報告
確かに不自然なほどクマ害のニュースが急増した印象。
国内の警備保障会社なりが民間軍事会社化への布石として駆除ビジネスに参入、という夢まで見る始末。
3. 蒲田の富士山[2398] ipeTY4LMlXiObY5S 2024年6月19日 13:44:11 : XZTllg2FCE : TVZtZTh0TDM5b2c=[9] 報告
電車がクマと衝突、群馬 JR上越線、けが人なし東京新聞・共同)
2024年6月19日 10時12分 (共同通信)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/334533?rct=national

 18日午後9時半ごろ、群馬県みなかみ町のJR上越線後閑―上牧間の線路にクマ1頭が侵入し、普通電車と衝突した。クマは線路内で死んでいる状態で見つかった。けが人はなく、電車は車両に異常がないことを確認し、約20分後に運転を再開した。
 JR東日本によると、下り2本が最大38分遅れ、約70人に影響した。

4. 蒲田の富士山[2399] ipeTY4LMlXiObY5S 2024年6月19日 13:45:56 : XZTllg2FCE : TVZtZTh0TDM5b2c=[10] 報告
(東京新聞・共同)の、括弧開くを忘れた。

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