http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/790.html
Tweet |
マックも18%値上げ…ファストフードにも広がる価格転嫁が庶民を直撃!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/308411
2022/07/17 日刊ゲンダイ
サラリーマンには大打撃(C)日刊ゲンダイ
円安物価高に全く歯止めがかからない。学生やサラリーマンの強い味方のファストフードまで次々に値上げ。庶民の懐は大打撃だ。
東京商工リサーチが国内の大手外食業者120社を対象に今年1月以降に値上げか値上げを伴う価格改定を調査したところ、メニューの値上げを実施したのは53社に上ったという。全体の44.1%だ。この53社は66ブランドを展開。値上げが最多だった業態はファストフードの11ブランドだ。
ラーメン店を含む中華9ブランド、コーヒー店とステーキ・焼き肉チェーンがそれぞれ8ブランドで続いた。「輸入食材に依存する業態が目立った」という。値上げ幅は「5%以上10%未満」が最も多い21ブランドだった。
値上げ率の高さが際立つのが、単価の安いファストフードだ。3月から全体の2割にあたる品目を値上げしたマクドナルドは、ハンバーガーが110円から130円にアップ。値上げ率は18.18%に達した。11品目値上げのロッテリアのハンバーガーは209円から220円になり、5.26%高くなった。モスバーガーは今月から商品の9割にあたる210品目を値上げ。看板商品のモスバーガーは390円から410円で、5.13%上昇した。
1ドル=140円が目前に
値上げ理由の8割に及んだのが、原材料の高騰。小麦、肉、コーヒー豆など、輸入頼みの農産物が目立つ。円相場は一時、1ドル=139円台前半まで下落し、24年ぶりの円安水準を更新。日米の金利差がさらに拡大すると予想されているからだ。
米国の6月の消費者物価上昇率が約40年半ぶりの伸びを記録し、FRB(米連邦準備制度理事会)が通常の4倍にあたる1.0%の利上げに踏み切るとの見通しが強まっている。そうなれば、米国の政策金利は2%台後半に突入する。異次元緩和のアベノミクスを打ち捨てない限り、急伸する物価高の出口は見えない。
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民135掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民135掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。