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株高バブル崩壊…東証年初から3000円超の大幅下落、「ジェットコースター相場」に突入
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/300517
2022/01/27 日刊ゲンダイ
ついに「恐怖指数」は30、株高バブルは崩壊するのか…(C)日刊ゲンダイ
ついに株高バブルが崩壊するのか。今年に入ってから日経平均株価がジワジワと下がり続けている。
27日の終値は前日比841円03銭安の2万6170円30銭と大幅に3日続落して引けた。昨年来安値を更新し、年初(4日)の2万9301円から3131円も下落している。昨年9月14日にバブル後最高値の3万795円をつけたが、“調整局面”に入ったのは間違いない。
震源地はNYダウだ。連日、ジェットコースターのような乱高下が続いている。
21日(終値3万4265ドル)まで6営業日連続で下落し、合計の下落幅は2000ドルを突破。
ついに「恐怖指数」は30
さらに、24日(3万4364ドル)は7営業日ぶりに値上がりして取引を終えたが、一時1000ドル以上も下げるなど乱高下。25日も一時1100ドル超下落し、結局、66ドル安の3万4297ドルで取引を終えている。
「NYダウは方向感覚を失っています。投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所の恐怖指数は、30ポイントまで上昇している。恐怖指数は、今後1カ月の相場の変動を市場がどう見ているかを示す。一般的に、30を超えると警戒領域、40になるとパニック状態といわれています」(兜町関係者)
株価はこのまま下がり続けるのか。
経済評論家の斎藤満氏が言う。
「株式市場にとって大きな不安材料になっているのがアメリカの利上げです。これまで世界中の“低金利”が株高を支えてきた。ところが、アメリカが約40年ぶりの猛烈なインフレに襲われてしまった。国民の不満が強まり、バイデン大統領の支持率も低迷している。秋に中間選挙を控えたバイデン大統領は、インフレを抑えるために利上げをせざる得ない。しかも、利上げのタイミングは当初、2022年夏ごろとみられていたが、急速なインフレ進行によって2022年春に前倒しされ、回数も当初予定の年3回から、年4回になると指摘されています」
アメリカだけでなく、英、韓の中央銀行も利上げに動いている。「世界の景気敏感株」と呼ばれる日本の株は、NYダウが下落すると“連れ安”となりやすい。
アベノミクスの唯一の実績とされる株高もジ・エンドか。
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