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実際は、その星々は、地球をパチンコ玉とするとガスタンク位でかい星だらけで、一番でかく見える月は地球とどっこいのサイズで、そのパチンコ玉の上で目視できない位にヨクトサイズな埃が人類である。
同様に、月の輝きは最近のものだが、その星々の輝きは祖父母がエッチしてた頃より遥か昔のもので、我々の認識というものは周回遅れどころか時代遅れもいいところな訳である。
そんな具合で、遥か昔の気が遠くなるほど遠く、ため息が出るほど巨大な星々を今現在の存在のように感じ、地球どころか自分達よりちっこい存在だと錯覚する我々ってどうよと思う訳だが、我々のでき損ないの勘違い野郎が偽ユダヤな訳で、普通はヨクトサイズでヨクト秒しか宇宙に存在しない人間がまぐれで地球の表面にサブリミナルのようにちょい役で出演させて頂いた事に感謝したりラッキーだと思うのが普通だと思うが、それをヨクト芸人の我こそは天に選ばれし神の代理人で神に一番近い存在であるとか恥ずかしげもなく言えてしまうところがアホだが、もっと自分をサイズ的にも位置的にも時間的にも客観視する癖をつけねば駄目で、大体、洗濯機のすすぎ中の洗濯物のように銀河群も銀河系も太陽系も地球も年中無休で超高速で回っているというのに、その地球の地表の見えないシミのような存在である人間が、あたかも宇宙が静止に近い状態だと思っている事も思い上がりで、昨日悪巧みを考えた場所と今日考える場所は北極と南極どころではない位に離れた場所で、同じ場所で今日も鼻くそをほじくっていると思う事自体が認識違いもいいところで、四六時中それを実感しろとは言わないが、占星術とか言って、ヨクトサイズのヨクト時間しか存在しない人間が方便とは言え、その中心にいる積もりで月の満ち欠けがどうの太陽の燃え具合がどうの隕石の接近がどうのと余計なお世話な事を考えるとか、もっと牛乳を飲んで地球ぐらいの大きさの体になって地球ぐらいの寿命を獲得してから考えればよく、それまではつべこべ言わずにグランド十周か正座してろみたいな感じでいいと思うが、余計ないたずらばっかり考えて、他人の足を引っ張る事ばかり考えて、ヨクトサイズな世界の覇者になるとか、低くて浅くてちっこ過ぎて刹那的過ぎる野望やろー、もっとでっかくて永続的な野望持たんかーい、それには己のサイズや己の滞在時間を客観的に把握してからちゃうかー、コロナ撒くとかワクチンで人口削減とか地球に頼まれてないやろー、つーか地球に顔も覚えてもらってない奴が余計な事すんなー、資源が枯渇するだの食糧が不足するだのヨクトサイズな人類が心配する必要ねーだろー、ヨクト時間しか滞在しない人類が心配する必要ねーだろー、みたいな感じである。
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