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バブル崩壊で勝ったのは国債だけだったという事実
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/173.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 3 月 11 日 20:37:18: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 財政出動で国内に出回る金が増えてもインフレになるだけで(長期的には)経済には全く関係しません 投稿者 中川隆 日時 2021 年 3 月 11 日 20:07:33)

>労働者の賃金が下がったことがデフレの原因ではないです。賃金が下がったのはデフレの結果です。

それは間違いです。
資本主義システムというのは資本家の所に金が集まる様に作ってあるシステムなので、労働者は毎年毎年貧しくなっていきます。
国債を買った資本家は遊んでいてもどんどん資産が増えていきます:

利子付き国債の発行は貧富の差を拡大しマルクスの預言した階級社会を作ってしまう。

ゼロ金利の為に、投資して稼ぐ資本主義のシステムが既に破綻してしまったんだから、これからは民間銀行はすべて倒産させて、国営銀行が企業に無利子で融資するのが正しい。

大西つねき
民間銀行はもうこの世に必要ない(Live配信2021/1/12) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=a3y34SLGKlo

国債の利子でマネーストックが毎年毎年増え続けて、貨幣価値が下がってデフレになる。

利子付き国債の発行はこれだけ貧富の差を拡大する
バブル崩壊で勝ったのは国債だけだったという事実

最も「勝ち組」の投資は日本国債だった

投資をしている人は「日本国債が危ない」「国債が破綻する」「国債を買うな」という情報を、今までに数多く聞いてきたと思います。

ニュースを見れば国債破綻、投資コラムでは国債を買うなという具合で、悪い投資の筆頭に上げられることが多い。

だが現実に1990年台バブル崩壊で「1円も損をせず」「元金が7倍以上になった」のは日本国債を買った人だけだった。

バブルの頃は色々な投資がブームで、金銀、土地、ゴルフ会員権、株やピカソの絵、ハワイや湯沢の別荘が人気でした。

これらの投資はその後のバブル崩壊で全て損をした筈で、保険や年金商品ですら政府の方針でカットされていました。

そんな中で唯一バブル崩壊の影響をまったく受けなかった投資商品が「日本国債」で、日本国債が危ないという定説とは真逆の結果です。


バナナ売りみたいな投資アナリスト達は毎日毎日「あぶないよあぶないよ、さあ国債が破綻するよ」と道端で「国債が危ない」と言い続けています。

彼らがそう言っている理由は国債以外の投資商品を売って稼いでいるからで、国債が売れたら困るのです。

日経先物とかFXとか株とか土地とかピカソの絵を売って初めて「カモ」から金を取れるので、日本国債が売れたら儲からなくなるのです。


1980年に日本国債を購入した人は、30年後の2010年に7倍に増えていて、もし最初に1000万円なら7000万円、100万円でも700万円に増えていたのです。

バブル崩壊も阪神大震災も福島原発もリーマンショックもすべて無関係で、1980年台に買っていさえすれば誰でも7倍になったのです。

では日本国債を買う以外でこの30年間に投資で資産を7倍にした人がどれだけ居たか、聞くまでもなくほとんど居ないはずです。

日本国債ではなく米国債など外国政府に投資しようという人も居て、こちらの方は理にかなっています。

円高が進んでも日本よりアメリカの金利が高いので、最終的に日本国債を買うよりも、数十年後に元本が増える可能性は高いです。

だがしかし日本の証券会社から米国債を買って、日本政府が倒産したときにその証券会社は存在し、銀行は投資した元本を保証してくれるのか甚だ疑問です。


日本が破産したとき自分が買った証券会社が倒産していて、資産保全しているメガバンクも倒産したら、買っておいた米国債も消滅するでしょう。

アメリカの証券会社から米国債を買うという方法もあるが、おそらく日本からだと余計なコストを取られたり不利になるかも知れません。

このように考えると「日本国債があぶない」から色々な投資を試みるのは、結局どれも日本国債そのものより危険な投資に手を出すハメになります。
http://www.thutmosev.com/archives/68138564.html

今の日本に必要なのは「経済成長」ではなく「循環」


今の日本で問題なのは金がないことではなく、金があるのにそれがきちんと循環していない、ということなのです。
週に40時間まともに働いて、家族を養うどころか自分がまともに食う事さえできない国というのは、世界中そうそうあるものではありません。
これだけ金を持っているくせに、国民をまともに食わせることさえできないのか、ということです。

景気対策などは必要ないのです。
必要なのは、大企業や富裕層がため込んでいる金を引き出して、金が足りない人のところに分配することだけなのです。  

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コメント
1. 2021年3月11日 21:42:51 : tMihqEAZ8k : OWp0eGdKVXNEQ3M=[49] 報告
日本の労働者の給料も大卒の初任給も30年前と変わらないです。
しかし物価や公共料金は何倍にもなっています。
つまり労働者の実質賃金は30年前の何分の一かに減っています。
従って労働者の購買力も何分の一かに減って、日本の内需が減ったのです。
つまり、労働者が貧しくなったのでデフレになったのです。
デフレになったから内需が減った訳ではありません。
2. 中川隆[-6627] koaQ7Jey 2021年3月11日 21:51:51 : tMihqEAZ8k : OWp0eGdKVXNEQ3M=[50] 報告
​ @Atsushi Mori
>資本主義システム=グローバリズムであるならばある程度おっしゃっていることには同意いたします。

グローバリズムは21世紀版の帝国主義で資本主義の最終段階に相当しますが、資本主義そのものではないです。資本主義というのは資本家が投資してその配当や利子で儲けるという経済体制です。階級ができると国内労働者の購買力が減って、国内だけでは儲けられなくなります。それで海外にまで市場を広げざるを得なくなるのです。 それが帝国主義=グローバリズム です。

>それは間違いと言われてもちゃんと理由を述べていかないと納得することは難しいです。

日本の労働者の給料も大卒の初任給も30年前と変わらないです。
しかし物価や公共料金は何倍にもなっています。
つまり労働者の実質賃金は30年前の何分の一かに減っています。
従って労働者の購買力も何分の一かに減って、日本の内需が減ったのです。
つまり、労働者が貧しくなったのでデフレになったのです。
デフレになったから内需が減った訳ではありません。

>この20年間日本国債の利率はあなたが仰るいわゆる投資家が左うちわになれるほどの金利でしたか?

物価上昇率がマイナスなら利率ゼロでも儲かります。
株式投資の利益はプロの機関投資家でも 5%程度です。 国債は安全だし、日銀が高く買い取ってくれるので、2%の利率でも御の字でしょう。

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