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(回答先: “イラク新国軍”の創設でイラク人同士の“殺し合い”(アフガン方式)を画策しているブッシュ政権 [ABCニュース] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 12 日 21:19:36)
【ワシントン=菱沼隆雄】米国防総省は11日、イラク正規軍兵士を積極的に活用することなどを含む対イラク戦後の復興計画の概要を公表した。国連安全保障理事会で協議されている対イラク武力行使を容認する修正決議案については、反対論が根強いが、戦後の処方箋(せん)を提示することで、開戦への決意に揺るぎがないことを改めて示す狙いもあると見られる。
国防総省高官によると、戦後の暫定統治はフランクス米中央軍司令官を統括責任者とし、その下に民政官を副官として起用。さらに復興、文民統治、人道支援の3分野に調整官を置いて再建に取り組む方針。
また、イラクを北部、中部、南部の3地域に分割して統治する。
復興では大量の労働力が必要となるため、建設や不発弾処理などの技術がある正規軍兵士を採用し、道路や橋の建設、がれきや地雷の除去に活用する。ただ、フセイン大統領に近い共和国防衛隊や特別共和国防衛隊は対象外としている。
また、バグダッドのほか17ある行政区の代表には当面、米国や欧州に住むイラク人を充てる方針だが、対米接触の窓口となってきた反体制組織イラク国民会議(INC)の関係者は含まれない。暫定統治期間の関係者の給与など運営費は米国が負担する。
(2003/3/12/12:22 読売新聞 無断転載禁止)