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【ワシントン11日共同】米政府当局者によると、米英両国は10日、対イラク武力行使容認の決議案について、イラクが武装解除を履行する最終期限を、当初設定していた17日から20日前後に「数日間」延長することを国連安全保障理事会に修正提案する方針を固めた。
この新たな「最後通告」について11日付のワシントン・ポスト紙は、ブッシュ米大統領はあくまで今週内の決議採決を求め、採決から最長で1週間、遅くても21日までの最終期限設定を検討していると報じた。
米政府は決議採択に必要な安保理15理事国からの9票確保に向け、チリなど「中間派」とされる非常任理事国の意向に沿ったぎりぎりの妥協点を探る方針。土壇場の譲歩は、多数派工作が奏功すれば、フランスなどの拒否権行使で決議が葬られても米外交の威信失墜を免れると同時に「多数派は確保した」という、イラク攻撃の「弁明」を用意したいからだ。