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(回答先: 米英、共同で決議案修正へ 安保理での採択狙った工作(共同通信)【やはりやりたいらしい】 投稿者 中央線 日時 2003 年 3 月 07 日 16:48:51)
【ニューヨーク佐藤千矢子】パウエル米国務長官は6日、対イラク武力行使容認決議案の「修正の可能性」を英国が表明したことについて、ストロー英外相、スペインのパラシオ外相と協議した。米国は修正提案に一定の理解を示しているとみられる。AP通信などは、英国が査察打ち切りまでの猶予期間を5〜7日間とするよう提案したのに対し、米国は72時間にするよう主張していると伝えている。
決議案の修正は、国連安保理外相級協議を翌日に控えてストロー英外相が同日の記者会見で提案したもので、3カ国外相はこれを受けて協議を開始。米国務省のバウチャー報道官によると、3外相は「案文の修正の可能性を含めて、決議案についてさまざまなアイデアを議論した」という。パウエル長官はドビルパン仏外相ら他の各国外相とも個別に会談した。
決議案の修正提案について、ロシアのラブロフ国連大使は記者団に「初めは明日、戦争をすると言って、今度は3日後に戦争するという。これが妥協と言えるだろうか」と反対姿勢を鮮明にした。だが、決議案への態度を決めていない「ミドル6」と呼ばれる中間派の非常任理事国6カ国のうちチリなどが興味を示しているとされ、修正問題は決議案採択の成否に影響を与えそうだ。
[毎日新聞3月7日] ( 2003-03-07-21:08 )