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ブッシュ大統領公式記者会見
ブッシュ米大統領は６日午後８時から記者会見を行った。インタビューを私の目から見て目立った（？）箇所を纏めました。一部あいまいですがご容赦を。
―イラクは１２年間武装解除の勧告を無視してきた。
―現在数個のミサイルを廃棄しているが同じタイプのミサイルを今なお製造し続けている。
―イラクはテロの一部であり、アルカイダ及びその他のテログループに資金を援助している。
―国連決議に関する問いについて、「我々の安全自衛のためには、誰の許可も必要としない」
―（報道されないが？）多くの国が理解を示している。
―フセインを殺す意志はあるのかとの問いに対して明言を避ける。
―攻撃にかかるコストについて、９１１テロによる損害を例に挙げ、テロ攻撃を受けたときの損害について強調。同様の質問に最初は３０００人の命を計ることはできないとした。
―「９１１テロは、敵が４つの旅客機を使って何をしたのか見せしめた。大量破壊兵器を使って何ができるのかわかるまで待ちはしない」
―二、三日中にフセインに武装解除の最後通告を出すのかとの問いに対して、「我々は外交手段の最終段階にある」。
―「私の仕事は国民の安全を守ることにある」
以下は参考リンクと記事。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/2827553.stm
http://www.cnn.com/2003/WORLD/meast/03/06/sprj.irq.main/index.html
http://www.cnn.co.jp/top/K2003030700495.html
「外交手段の最終段階」 米大統領がイラク問題で公式会見
2003.03.07
Web posted at: 12:26 JST
- CNN
ワシントン（ＣＮＮ） ブッシュ米大統領は６日午後８時（日本時間７日午前１０時）からの記者会見で、約３０分間にわたりイラク問題などを語った。「フセイン大統領は査察団をあざむき、テロリストを保護している」とイラクの脅威を強調した上で、「われわれは今、外交手段の最終段階にある」と語り、国連安全保障理事会で武力行使へ向けた新決議案の採決を急ぎたいとの意向を示した。
ブッシュ大統領は、イラクが武装解除に応じていないことは「否定できない事実だ」と述べ、同国が米国や近隣諸国に及ぼしている「脅威」を強調。「自ら武装解除しないというのなら、われわれが武装解除させる」「何もしないでいる危険は、行動を起こす危険よりも大きい」などと述べ、武力行使による解決の必要性を指摘した。
一方、「数日中に開戦はあるのか」との問いに対しては「数日中に国連での解決をめざす」と答えるなど、当面は外交努力を続ける構えを見せた。米国が武力行使容認の安保理新決議案の提出を断念するとの観測は否定し、「新たな決議案を出して各国が意見を述べ合い、採決するべきだ」と述べた。また、武装解除に新たな期限を設けるとの英国の修正案に関しては「イラクはすでに１２年間も猶予を与えられている」と語るなど、慎重な見方を示した。
ブッシュ大統領はさらに、対イラク戦が始まった場合も「罪のないイラク国民の命は守る」と強調。さらに、「フセイン後」の国家再建を支援するが、「イラク国民自身の意思」も尊重すると述べた。国内外の反戦感情などを考慮した発言とみられる。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。