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【ドーハ5日共同】イスラム諸国会議機構(OIC)の緊急首脳会議が5日、カタールのドーハで開かれた。米英両国が対イラク武力行使の圧力を強める中、戦争回避策などを探る狙いだったが、イラク代表がクウェート代表団に「黙れ、サル。米国の手先め」と暴言を吐き、ののしり合いに発展、対立が表面化した。
きっかけは、クウェート代表団がイラク指導部の国外退去による戦争回避案を支持し「国外に去るという、困難だが思慮深い決断を待っている」と述べた演説。イラク代表を務める革命指導評議会のイブラヒム副議長は、この後の演説で「クウェートは(アラブの)裏切り者だ」と怒りをぶつけた。
会議の冒頭、カタールのハマド首長は「(イラク情勢をめぐり)われわれが共に行動すれば影響を与えることができる」と述べ、イスラム諸国の結束を呼び掛けていた。