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(回答先: 「黙れ、サル」とイラク代表暴言 イスラム諸国の緊急会議で(共同通信) 投稿者 中央線 日時 2003 年 3 月 06 日 00:15:22)
【カイロ小倉孝保】イスラム教国で構成するイスラム諸国会議機構(OIC、56カ国・機構)の緊急首脳会議がカタール・ドーハで開かれた。最終声明では、イラクに国連大量破壊兵器査察への協力を求める一方、米国のイラク攻撃への反対で一致した。だが、米国の対イラク攻撃で基地提供に応じる国もあり、一致した行動は難しい情勢だ。会議ではまた、イラク代表団がクウェート代表団を口汚くののしるなど両国の和解の難しさが露呈した。
声明では「イラク危機は国連の枠組みの中で平和的に解決されるべき」としてイラクへの国連査察の継続を支持。一方、イラクへの軍事攻撃に反対し、軍事攻撃に加わることを拒否した。だが、クウェートはじめカタール、バーレーンなどは、攻撃には直接加わらないものの、イラクが査察に協力しない場合、攻撃やむなしとの立場を取り、基地提供を容認するものとみられる。
会議ではまた、クウェート代表団が先のアラブ首脳会議で議論となったフセイン大統領退陣案に言及し「国外に去るという思慮深い決断を待っている」と発言。この後、イラク代表として出席したイラク革命指導評議会のイブラヒム副議長は、クウェートが米軍を受け入れていることについて、「クウェートはイスラムの裏切り者で、米国の手先きだ」と非難。クウェート代表団が立ち上がって抗議すると、イブラヒム副議長は「黙れ、サル」とののしる騒ぎとなり、議長のハマド・カタール首長がとりなした。
[毎日新聞3月6日] ( 2003-03-06-00:53 )