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(回答先: 茂木特使、イラク副首相と会談 「大きな決断」求める [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 04 日 11:36:15)
川口外相は3日、国連のアナン事務総長に電話し、イラク問題について協議した。外相は「国際社会が一致団結してイラクの大量破壊兵器廃棄のため強い態度をとるべきだ」として、米国などが提出した新たな安保理決議案に理解を示すとともに、日本としてもイラクに茂木敏充外務副大臣を派遣するなど、最後の外交努力を続ける考えを伝えた。
アナン氏は安保理の論議が厳しい状況にあることを説明し、「安保理は割れている。査察を続けても効果がないという国と、継続すべきだという二つの考えがある。共通の立場を見いだすための議論が行われているが、割れているのは事実だ」と述べた。さらに外相が安保理が一致団結することへの期待を述べたことに対して、「安保理は一致団結している時、最も有効に機能する」と応じた。
(03/04 01:59)