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(回答先: 米紙、社説でフランス語追放を提唱 もちろん皮肉(asahi.com)【いいね】 投稿者 中央線 日時 2003 年 3 月 15 日 20:34:17)
イラク戦に備えてクウェート北部に駐留する米軍キャンプで、米兵のいらだちが高まっている。その矛先は国連安保理で米国に「待った」をかけている陣営の主役フランスだ。「イラクに武器を売りたいんだろう」「(第2次大戦で米が仏を救ったことについて)恩知らず、恥知らずだ」との言葉が、住居のテントでラジオのニュースを聞く兵士たちの間で飛び交っている。
フランスへの怒りは、イラク戦を有利に進めるには早期開戦が望ましいとの作戦上の認識があることの裏返しでもある。砂嵐、日中の高温、マラリアなどの疾病……。4月以降のイラク地方は戦闘には向かないとされる。同時に、一刻も早く戦いを終えたいという帰郷への思いもある。
14日夜、テントで短波ラジオのVOA(ボイス・オブ・アメリカ)が「国連でのイラク攻撃を認める新決議採決が来週に持ち越される」と伝えたのを、米兵たちは苦い表情で聞いた。
「フランス人のくそったれ」。一人が叫ぶと、後はフランスの悪口の洪水。「連中は兵器をたくさんイラクに売っている。フセインが好きなんだ」「世界にいいところを見せたいだけだ」
ジョンストン2等軍曹(29)は「米国が(両次世界大戦で)助けなければ、連中は今頃ドイツ語を話していたのに」と吐き捨てるように言った。
ドイツなどほかの査察継続派の国よりフランスへの反感は際立っている。キャンプの簡易食堂では「フレンチフライ」や「フレンチトースト」も出されるが、給士班の兵士は「『フレンチ』をつけると『アメリカンフライだ』とみんなに怒られる」と話した。
キャンプの幹部将校の一人は言った。
「兵士が露骨に友好国の悪口を言うのは好ましくないが、現在の情勢では致し方ない。実は我々も、はらわたが煮えくりかえっているんだ」 (03/16 08:11)