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2003/02/25 17:28
フセイン・イラク大統領は24日、米CBSテレビとの単独会見に応じ、国連査察団が射程150キロを超えているため安保理決議に違反しているとして廃棄を求めているミサイル「アルサムード2」について、「射程を超すミサイルは保有していない」と述べ、廃棄に応じない考えを示した。また、ブッシュ米大統領に対し、衛星テレビやラジオの生中継方式での「直接対話」を要求した。
フライシャー米大統領報道官は、対話要求について「真剣な声明ではない」としたうえ、「問題は論争ではなく、(イラクの)武装解除の履行だ」と述べ、拒否する考えを示した。
直接対話について、フセイン氏は「まじめな提案だ」としたうえで、「ブッシュ氏が戦争をしたいなら、世界を説得する機会になるだろう」などと挑発的に述べた。
フセイン大統領が「最大の敵国」米メディアとの単独会見に応じるのは極めて異例。世界的に広がる反戦の流れを受け、米国の世論に向けて「イラク側の論理」を直接伝える狙いがあるとみられる。
大物キャスター、ダン・ラザー氏が約3時間単独会見し、25日の放送に先立って、一部内容が明らかになった。
転載元
http://www.asahi.com/international/update/0225/012.html