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【モスクワ=古本朗】ロシアで「未来型戦争」研究の大家として知られるウラジーミル・スリプチェンコ予備役少将が、ロシア新聞にこのほど掲載された会見記事で、米国が対イラク攻撃に踏み切れば「占領後の抵抗の源」を根絶する目的でイラク軍は全滅させられ、同軍将兵ら50万人以上が死亡する「恐るべき殺りく」が展開する――との予測を明らかにした。
スリプチェンコ氏の予測によれば、米軍の作戦は開戦から「1か月半以内」に終了する。「戦車2200両、戦闘機220機、野砲1900門」などから成るイラク軍戦力は、巡航ミサイル、誘導爆弾などの精密誘導兵器を駆使する米軍の「遠隔攻撃」の前に、何の抵抗も出来ない。米軍は、イラクの国家・軍指揮のインフラを破壊した後、「ミサイルや航空爆弾による敵軍将兵の掃討」に着手する見通しだという。
同氏は、イラク北部と南部の防空兵器システムは、「飛行禁止空域」を監視飛行する米軍機によるこれまでの爆撃で、既に事実上存在せず、同国中部に残る防空システムも「戦争開始から10分間で壊滅させられる」と予測している。
(2月24日19:55)
★ イラク政府は、正規軍を解体し、長期ゲリラ戦にシフトするのが賢明である。
正規軍を改編して遊撃戦部隊を! − ウェルカム!米兵作戦 −
湾岸戦争で経験済みのように、米軍の攻撃をイラクの正規軍で防御することはできない。
フセイン大統領が軍や国民の支持を信じているのなら、正規軍を少人数の遊撃戦部隊に編成し、武器・弾薬も個別に備蓄すること。
そして、民兵志願者にも武器と弾薬を配布する。
フセイン大統領は、地下奥深くか、田舎の民家にでも隠れている。
米軍の攻撃が始まっても、防空施設や対空砲も使わず、戦闘機による迎撃も行わない。
(戦闘機は前のようにイランにでも退避させて、防空施設は攻撃開始前に破壊してしまう)
米兵には自由にイラク領内に入ってもらい、商店・レストラン・バーなども営業して待ち受ける。
それでも愚かなブッシュ政権は無差別空爆を行い多数の犠牲者も出るだろうが、それは耐えるしかない。
(ブッシュ政権はあれは軍事施設などと様々な言い訳をするだろうが、度を超えた無差別空爆は国際世論を動かすことになる)
その状態からゲリラ戦を始めれば、米軍に負けることはないし、ひょっとしたら勝利できるかもしれない。
どのような臨戦態勢を敷くかで、フセイン大統領が愛国者か売国奴かがわかるだろう。