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(回答先: すみません。アドレスです。(中日) 投稿者 X 日時 2003 年 2 月 21 日 22:25:00)
21日のアナトリア通信によると、トルコ与党、公正発展党のエルドアン党首は20日夜、米国が求めるイラク戦の際の米軍のトルコ駐留問題で「トルコが米国に対して犠牲を払ってきたのと同様、米国も犠牲を払うべきだ」とトルコのテレビに述べ、駐留容認の見返りとなる経済支援の一層の拡大を求めた。
同党首は、国会に米軍駐留の承認を求める政府提案は「来週になるだろう」と述べたが、アンカラの消息筋によると、与党内では承認への根回しが進展、両国の合意自体は間近との見方が強い。
ギュル首相も21日「(両国には)相互理解がある。交渉は続いており終了時にお知らせする」と記者団に述べ、合意が近いことを示唆した。
エルドアン党首は、米軍のトルコ駐留やトルコ軍のイラク北部での活動などに関する両国の合意内容の文書化に米側が消極的なことに反発。「(イラク戦は)中東の極めて重要な事件で、合意文書が必要。文書がなければ合意は受け入れられない」と強調した。(アンカラ共同)
[毎日新聞2月21日] ( 2003-02-21-22:06 )