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(回答先: イラク問題:仏大統領、「親米」のEU各国を非難 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 18 日 23:20:20)
【パリ=奥村茂三郎】仏調査機関IPSOSが仏国営テレビと15日に実施した世論調査で、フランス人の87%がイラクへの武力行使に反対と回答した。1月4日実施の前回調査に比べ10ポイント増え、反戦機運の急激な高まりを示した。
反対の理由の76%は「米国のやり方が気に入らないから」で、嫌米感情の強まりを裏付けた。国連査察で得られたイラクの大量破壊兵器の証拠が不十分な場合、国連安全保障理事会での「拒否権の行使に賛成」との回答も71%に達した。イラク問題に関するシラク大統領の対応を「支持する」との回答は85%。米国支持を鮮明に打ち出して人気が急落しているスペインのアスナール首相などと対照的な結果を示した。
仏国民の嫌米感情と米国民の嫌仏感情の共振作用で両国関係が悪化していることに関連し、シラク大統領は米タイム誌のインタビューで「フランスが反米の国でないのは明らかだ」と強調し、事態の収拾に努めている。仏主要メディアにも「シラク大統領は米国との友情と米欧間の連帯を取り戻すべき時だ」(フィガロ社説)との声が多い。 (13:01)