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(回答先: 【“思想戦”であることを再び宣言】 米大統領「攻撃はイラク国民のため」 [日本経済新聞] 【“9・11テロ擁護者”が「サダム・フセインにとってイラク国民の生命と自由は重要なことではない」だって!】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 02 日 02:50:30)
金曜日の米ABCとCNNが、ブッシュ大統領のある会合(解説者は「内輪の会」といったが、会の名称は失念。退役軍人などが多かったようだ)におけるスピーチ風景を放映したが、日本のメディアがどこも取り上げなかったようなので、改めてざっと紹介すると、大統領はいつになく表情が柔和で、リラックスした感じで、大体次のように述べた。「イラク攻撃が終わっても、そこに長くとどまる意図はない。これは中東全域の変革の始まりに過ぎない。次はイラン、シリア、サウジアラビアなど、そうした国々の現在の体制を変え、民主的国家に一新することだ。パレスチナ国家を樹立し、中東和平の進展にもつながる。イラクはその模範となり、中東地域の新しい、自由の輝かしい実例となる。このような素晴らしい未来を、たかが拒否権によって潰してよいだろうか」
テレビの解説者は、「これは一種のドミノ理論だ」と言いながら、「イラクの武器廃棄などよりもっと高邁な、大きな目標を掲げることによって、世論の理解を得ようとしているものだ」と解説した。
要するに、軍事力を使って中東全域に経済的権益を広げることによって、アメリカ国内の先行き絶望的な経済を立て直そうとする野蛮な植民地主義以外の何ものでもないのではないか。