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(回答先: シオニストはたんなる駒でありユダヤ人を代表しているわけでもありません 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 26 日 21:25:09)
>● 「近代イスラエル」とは何か
ユダヤ人には、たしかにいろいろな考え方の人がいる。
中にはエルサレムに帰る事を放棄していて、実質ユダヤ人ではない人もいるだろう。
エルサレムに帰る意志を持つ者だけがユダヤ人と言える。
つまり、遺伝子学的には同じユダヤ人でありながら、両者は折り合う糸口を持たない。
だから、ユダヤ人の中にいろいろな考え方の人が存在する事が、
エルサレム問題解決のとっかかりにはなり得ない。
片方のユダヤ人がもう片方のユダヤ人を説得出来ないから。
>エルサレムは、既に、実質的なイスラエル支配地です。
>(エルサレムをイスラエルの首都として認めれば、
>制御不能の反イスラエル運動が起きると考えているので容認されないだけです)
>ガザやヨルダン川西岸も、入植地で覆われ、半分以上はイスラエル支配地です。
↑そうです。
実質的にイスラエルの支配地でありながら、
何で今回戦争をアメリカに仕掛させてまでエルサレムを奪還しようと
ユダヤが考えるかわかりますか?
『ユダヤのエルサレム奪還』に正統な神様のお墨付きを添付するためです。
具体的にどうするかと言うと、予言に書かれている世紀末に起こる事件を
スケジュール通りに世界に存在させていけばいいのです。
世界中の人は、おそらく、
『すげぇ!予言が大当たりだぁ〜』と涙する事でしょう。
その舞台演出の一環として今回の戦争(=神との聖戦=ハルマゲドン)が必要だったのです。
世の中の知識人は『けっ。自作自演じゃねぇかよ。』と思うかもしれません。
でも、大丈夫。
世間では迷信深い人の方が圧倒的に多いのです。
つまり、今回の戦争でユダヤはイスラム教を正統に終わらせようとしているのだ。
それが証拠にブッシュ大統領は、イラクをいじめ倒すばかりでなかなか攻撃しない。
何故なら、ヨハネの黙示録の最終章を使うと、
先制攻撃をした方が負けなければいけない事になっているから。
ブッシュ大統領は今回の戦争をイスラム圏の人から見ても、
キリスト教圏の人から見ても『聖戦』に見せかけたいのだ。
ところが、アメリカはスケジュールに組み込み予定外の北朝鮮が
勝手に目立ってしまい困っている。
だから、アメリカは正真正銘の悪の枢機軸である北朝鮮を攻撃出来ずにいる。
まあ、一応途中でシナリオ変更がきくように、
悪の数機軸候補は複数用意し、事前コマーシャルしてあったけどね。
今回、一番最初のシナリオ候補はアフガニスタンで
徐々に戦火を西に広げて行くつもりだったが失敗した。
で、次候補のイラク攻撃が始まった訳さ。
ね?
あの時、アメリカは変だったでしょ?
アフガニスタン攻撃で非難も冷めやらぬうち、世論もあれ?何んで?って間に
アメリカがイラクバッシング始めた背景にはこういう事情があったのだ。
>シオニストは、近代国家に同化した富裕ユダヤ人によって
>パレスチナに送り出され、続いては米英
>の中東支配の道具として使われてきた駒なのです。
>もちろん、イスラエルは核ミサイルも保有していますから、
>イスラエルを解体しようと動く国家がその射程内に存在すれば
>攻撃も辞さないという狂信性は持っています。
>しかし、それは、イスラエル国家存亡の危機以外には実行されません。
イスラエル国家は現在存亡の危機に立っているよ。
なんせ、聖書の賞味期限が切れちゃうから。
ユダヤ人のアイデンティティの素が終わっちゃう。
真性ユダヤ人は子々孫々と受け継いできた神との約束を果たせないなんて考えもしない。
だから、アメリカにたかられていると知りつつも、
全財産はたく勢いでアメリカに戦争費用を出したのだ。
もし、これでアメリカがお金をユダヤから搾り取るだけ取っておきながら、
ユダヤがエルサレムを正統に手に入れる事をアメリカが放棄したら、
ユダヤはアメリカに報復する事も辞さないと思うよ。
今回は、2000年の中でも聖書が最後と言う事で
ユダヤのテンションは一番高いし、ユダヤの未来に後が無いから。
>イスラエルがイラク攻撃を嫌うわけ
そりゃそうです。
イスラエルが単独でイラクを攻撃するなら、
アメリカも中国も漁夫の利を得るだけだからです。
>また、ユダヤ人やシオニストを国際陰謀の主導者だとは考えていません。
>ユダヤ人やシオニストも手駒の一つでしかありません。
↑こう考えてくれてもいいけどね。
結局、手駒にされてしまう原因は、エルサレム問題が宗教的解決をしないからでしょ?
米英がユダヤを利用する側だったとしても、
彼らに利用を止めさせるには、エルサレム問題を根本的に宗教解決させるしかない。
国際世論の圧力で平和の現状維持に帰着させるだけで
戦火を鎮静化させても、長続きなんかしない。
それこそ、武器商人の思うつぼですね。
ほとぼりの冷めた頃、同じネタで戦争を起こせばいい。
今までもそうやって来た。
戦争は行き着くとこまで行くより、中途半端に停戦させ禍根を温め直し、
ユダヤが富を蓄え直してから、定期的に吸い取った方オイシイに決まっているじゃないですか。
アメリカは、一方では戦争を起こしながら、
一方では国連にお人好しを集め、平和を叫ばせ煽り、戦争を止めさせ、
次回また戦争を起こすネタを温存しては、ユダヤが富を貯めた頃を見計らっては吸い取るのだ。
だからね。
国連のお人好しに同調して、駄々草に平和をタレ流していたんじゃ。
ちっとも、真の平和は来ないわけ。
一般民衆は、まじめに因果関係を思考するのが面倒臭いから、
駄々草に『平和!平和!国境線は現状維持』って言うけどね。
そういう大衆心理を含め、定番のお約束みたいに、戦争に利用されているメカニズムを
世界の知識人はいい加減気がつかないといけないと思うんだよね。
特に、エルサレム問題に関しては、
国境をエルサレムを含めた形で正式にユダヤに認めてあげないと、
武器商人の戦争錬金術のグルグルが終わらない。
アメリカにとってユダヤは勝手にお金が貯まる貯金箱みたいなもんなのだ。