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2003.02.14
Web posted at: 11:01 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米国防総省は13日、対イラク武力行使の準備として、イラクを攻撃できる周辺地域に15万人以上の兵員を展開したことを明らかにした。15万人は同省が当初の目標としていた数字。それが達成されたことになるが、今後も増派が続くという。またブッシュ大統領は同日、「米国には、米国や同盟国をテロリストや無法者国家から守る義務がある」と述べ、武力行使決断の可能性を改めてにじませた。
米中央軍はパキスタン東部から東アフリカの海岸諸国にかけて、2月中旬までに計15万人を展開する予定だった。国防総省によると同日朝の時点で、15万6000人がすでに展開している。
同日、フロリダ州ジャクソンビルのメイポート海軍基地での演説で大統領は、イラクなどを念頭に「大量破壊兵器を脅しやテロ、大量殺戮(さつりく)に使う可能性がある体制がある。それらの体制は、ためらうことなく武器をテロ組織に売却する可能性がある」と述べた。
さらに大統領は「もし私たちの国の平和を守るために軍事力が必要とされるのであれば、米国は、世界最大の軍事力をもって、慎重かつ断固たる態度で、そして勝利を目指して行動するだろう」と述べた。