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(回答先: ウサマ・ビン・ラディンの「最新テープ」をめぐりMSNBCの情報操作が発覚 投稿者 佐藤雅彦 日時 2003 年 2 月 14 日 00:44:09)
何だか混乱してるねえ。。
1、まずアルジャジーラのラディン放送テープはフセイン/イラクを非難し、アジってる
☆だから完全に偽造とは断言できなそう
2、同様にパウエルの発言の内容「イラクとアルカイダは共闘している」は上のアルジャジーラ放送テープの内容と一致しない。
3、つまり単にパウエルが間抜けで事実誤認してるか、またはアルジャジーラが所有してない別のテープから発言を起こしている。
4、そして米国のメディアは相変わらずイラク攻撃に水を差す情報は統制している
☆だとすると別に事実関係に矛盾も怪談もない。
って解釈できるカモ
>●そういうわけで、小ブッシュとその取り巻きが主張している“サダム&ウサマ結託説”は無理があるということで、ロンドン『エコノミスト』をはじめ影響力のあるメディアは小ブッシュ政権のおバカな“被害妄想”をあざ笑っていました。【『エコノミスト』記事は下記の資料Aに原文があります。】
●ウサマ・ビン・ラディンがらみのテープは動画付きも音声のものものも贋作だということが事実上確定しています。
●「イラクの現政権は不信心だからイラク国民はサダム・フセイン放逐のために決起せよ」――これはまさに米国のサダム放逐戦略の趣旨に一致します。
じっさい、米国はそういうタテマエで反サダム派のイラク人勢力を中東の“コントラ勢力”としてテコ入れしているわけです。
●ところが、この“ビンラディンの主張”は、現局面で小ブッシュ政権が世界に向かって宣伝したい“サダム&ウサマ結託説”と矛盾してくるわけです。
とりあえず今は「イラクの現政権は不信心だからイラク国民はサダム・フセイン放逐のために決起せよ」というメッセージを前面に出すとパウエルの言い分が成り立たなくなる……。
●そういうわけで、MSNBCなどは、当初は「イラクの現政権は不信心だからイラク国民はサダム・フセイン放逐のために決起せよ」という、アルジャジーラが放送したテープにあったとおりの(と伝えられているが実態は不明)発言を紹介していたのですが、アッという間にその部分を削除して消してしまいましたとサ。
下記のように、少なくとも2つの記事が消されています。
● ところで、パウエル国務長官は、「アルジャジーラが新たなビンラディンのテープを持っていてそれを間もなく放送するが、自分はすでにそれをテープ起こしした発言録を読んだ」と上院議会などでハッタリをかましたわけですが、アルジャジーラは「新たなテープなど入手していない」とこれを否定し、放送の予定もないと発表しているようです。
……パウエルは嘘を付いていたようですね。なのに結局、アルジャジーラは、ないはずのテープを放送したのでしょうか? 真冬の怪談ですな。(苦笑)