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(回答先: ビンラディン氏、イラク政府を不信心者と批判=衛星テレビ [ロイター] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 12 日 14:53:06)
02/12 18:44 「攻撃に口実」と困惑 イラク 外信86
【バグダッド12日共同】ウサマ・ビンラディン氏によるとされ
る声明が米国の対イラク攻撃を批判、イラク国民に抵抗を呼び掛け
たことで、イラクでは十二日、声明がイラクとビンラディン氏に関
係があるとの印象を与え、米国の対イラク攻撃正当化に利用されか
ねないとの困惑が広がった。
十二日付のイラク各紙は声明を報じておらず、政府の反応も出て
いないが、英BBC放送によると、国会議員の一人は「何が何でも
イラクを攻撃しようとしている米国が、声明を攻撃正当化の新たな
口実にしている」と批判した。
あるイラク人記者は「イラク危機を自分の宣伝に利用したいビン
ラディンは、米国と利害が一致し、裏で手を結んでいる」と主張し
た。
イラク政府は、ビンラディン氏やテロ組織アルカイダとの関係を
全面否定してきた。ビンラディン氏は今回の声明で、フセイン政権
を「不信心者」と批判している。
(了) 030212 1843
[2003-02-12-18:44]