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(回答先: 【フセイン政権は不信心者と言明】 ビンラディン氏の「イラク国民向けメッセージ」 [CNNニュース] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 12 日 10:47:22)
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラは11日、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン氏が、米国に攻撃されたら「塹壕(ざんごう)を掘り殉教攻撃で対抗せよ」などとイラク国民に“特攻”を呼びかけた声明の録音テープを入手したとして、一部を放送した。
ロイター通信によると、米情報専門家はテープは“本物”との見方を示した。イラク攻撃を視野に入れる米ブッシュ政権は、テロに対する警戒を一段と強めている。
ビンラディン氏とみられる男性は、米国の攻撃は不可避との認識を示す一方、「米国のうそやスマート爆弾、レーザー誘導爆弾を恐れることはない」と断言。自らアフガニスタンで米軍の空爆を受けた経験から「空襲の効果を無にする最も有効な方法は、無数の塹壕を掘りそれをカムフラージュすることだ」と述べた。
さらに「敵は市街戦を恐れている。敵を長期の接近戦、消耗戦に誘い込むよう助言する」と、ゲリラ戦を勧告。米国の対イラク攻撃に加担する者は「イスラム教の背教者であることを知るべきだ」として、米国に攻撃拠点を提供しようとしている一部湾岸諸国の動きを強くけん制した。
また、イラク指導部とは米国と戦うとの目標では一致しているが、同指導部は「社会主義者、不信心者」で国民の支持を失っているとして、距離を置く姿勢を示した。(カイロ共同)
[毎日新聞2月12日] ( 2003-02-12-08:34 )