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(回答先: 米国のイラク攻撃開始に対して外務官僚が用意し小泉首相が選択する4つの声明 [FNNニュース] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 12 日 00:26:29)
【ワシントン=伊藤俊行】日米両政府は9、10の両日、ワシントンで竹内行夫外務次官とアーミテージ国務副長官による次官級の戦略対話を行った。竹内次官は、イラク情勢について、米国による武力行使が不可避になった場合、攻撃前に国連安全保障理事会で新たな決議を行うことが望ましいとの考えを伝えた。
副長官は「新たな決議が、イラクの大量破壊兵器を廃棄するための過去の安保理決議の履行を強く求める内容ならば支持する」と述べ、独仏両国が検討している査察強化を内容とする決議案には同調できないとの考えを示した。
また、武力行使の際の日本の対応について、竹内次官は、国際機関や民間活動団体(NGO)を通じた難民支援、周辺国支援などを検討していると伝えた。
北朝鮮の核開発問題については、現状に「深刻な懸念」を共有するものの、日米韓3か国の協力で平和的解決を模索すべきだとの考えで一致した。また、副長官は、国際原子力機関(IAEA)が北朝鮮の核問題を国連安保理に付託した場合、日韓両国の主張が安保理の議論に反映されるよう可能な限りの協力すると強調した。
「戦略対話」は昨年8月に東京で初会合が開かれ、今回が2回目。
10日には、日米豪3か国の次官級協議がワシントンで行われ、オーストラリアもイラク問題で新たな国連決議が望ましいとの考えを表明した。
(2月11日19:53)