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(回答先: イラク、偵察機による上空査察を無条件で受け入れ [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 11 日 20:31:29)
[国連 10日 ロイター] イラクのドウリ国連大使は、米国のU2偵察機を使用した大量破壊兵器の上空査察を無条件で受け入れる方針を示した。大使は、近く大量破壊兵器禁止を法制化するとの見通しも明らかにした。
これらは国連査察団がイラクに要求していた重要課題に含まれていた。
ドウリ大使は記者団に対し、国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス委員長に、イラク全土での上空査察を受け入れる旨を記した書簡を送ったと述べた。
あるイラク筋は、書簡は「簡潔」なもので、U2偵察機による飛行に条件を付けていないと述べた。
イラク政府は以前は、イラク北部および南部の飛行禁止空域での安全が保証されない恐れがあるとして、U2偵察機の飛行を拒否していた。
ドウリ大使はロイター通信に対し、イラクは「既にイラク上空のU2の偵察飛行に合意した。これはイラク政府の決定だ」と述べた。この飛行が無条件か否かの質問に対しては、「そうだ」と答えた。
書簡では、フランスとロシアの偵察機による上空飛行も受け入れるとされている。
1991年から国連決議でイラクに求められている大量破壊兵器禁止の法制化について、ドウリ大使は「極めて早期に法制化される予定。法律では、すべてのイラク国民に、公的にも私的にも大量破壊兵器を保有することを禁止することになる」と話した。