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(回答先: イラク問題:ブリクス委員長、査察継続を希望 「変化の兆し」 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 10 日 13:59:43)
米国のライス大統領補佐官(国家安全保障担当)は9日、米主要テレビ番組に出演し、イラク側が科学者の単独聴取に応じるなど柔軟な姿勢を見せ始めたことについて「この種のゲームは何度も見てきた。十分な圧力が加わると、イラク側は圧力を弱めるためほんの少しだけ応じようとする」と批判した。そのうえで、外交努力の期間について「あと数週間」との米政府の姿勢を改めて強調した。パウエル国務長官は同日、独仏が用意しているとされる査察強化に関する新たな決議案について難色を示した。
ライス補佐官はまた、国連安保理に対し、決議違反に断固たる措置をとるよう求めた。
パウエル長官は独仏案について「まだ見ておらず、実際にどんなものか分からない」としたうえで、「問題はより多くの査察官、より強硬な査察ではない。イラクが決議に従うのか。大量破壊兵器開発を断念するのかということだ」と反論。国連部隊を査察に同行させる考えについても否定的な考えを示した。
同長官は、英国などと進めている武力行使容認などに関する第2の安保理決議案について、「米国だけがそうした決議を出すわけではない。安保理内の友好国や同盟国と協議している」と述べ、各国に共同提案に加わるよう呼びかけていることを明らかにした。
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