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【モスクワ田中洋之】プーチン・ロシア大統領とシラク仏大統領は6日夜、電話で会談した。露大統領府によると、両首脳は国連安保理で米国がイラクの大量破壊兵器開発に関する情報を提示した後も、イラク問題の政治・外交的解決を目指す仏露の立場が一致していることを確認。この目的に向けた緊密な協力の継続で合意した。
プーチン大統領は9日から、ロシアと同様にイラク攻撃に慎重なドイツ、フランスを訪問する予定で、米国が一方的な行動を取らないようけん制するものとみられる。
また、イワノフ露外相は6日、モスクワで会見し、米国の安保理報告によって「ロシアがイラク問題に関する立場を再検討する理由はない」と表明した。さらに「武力行使は大きなリスクと深刻な結果を伴う最後の手段だ。現在、イラクに対し、この手段に訴えるいかなる根拠もない」と述べた。
[毎日新聞2月7日] ( 2003-02-07-11:13 )