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(回答先: 米国務長官報告:アラブ世論は「説得力のない証拠」と受け止め [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 06 日 22:04:00)
アンカラからの情報によると、トルコのギュル首相は6日、パウエル米国務長官が示した証拠について、「われわれはまだ何も確信していない」と述べ、イラク攻撃を直ちに正当化する理由にはならないとの見方を示した。一方で、トルコ政府はイラク攻撃は避けられないと見て、米国の求める軍事協力に応じるための手続きに入っている。
トルコ国会は6日、米国がイラク攻撃に備えてトルコ国内の基地を改修することを認めるかどうかを審議する。さらに、米軍による基地使用と、地上部隊の国内展開を認めるかどうかについては18日に協議する予定。
国会議席の約3分の2を占める与党・公正発展党のエルドアン党首は、同党議員に軍事協力の必要性を訴えた。しかし、国民の8割以上は攻撃に反対しており、国会が米軍の基地使用まですんなり認めるかは不透明だ。
トルコ政府は、国会承認を2段階に分け、基地使用については先送りした。性急な判断ではないことを国民に印象づけ、与党議員に選挙区で支持者に理解を求める時間を与えるためと見られる。
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