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(回答先: 「でっち上げには反論」 イラク大統領顧問が会見 [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 06 日 16:31:21)
【バグダッド=相原清】イラク政府は5日夜、パウエル米国務長官が国連安全保障理事会に提示した大量破壊兵器疑惑に関する機密情報について、「全くのナンセンス」と全面的に否定、サブリ外相が「すべてのウソに対する詳細で包括的な返答」を6日にアナン国連事務総長あてに送付する方針を表明した。
記者会見したサアディ大統領顧問は、衛星写真などを駆使した機密情報について、「米国の典型的な特撮ショー」と述べ、米側のねつ造であると主張。また、サハフ情報相はイラク国営通信に対し、「新味のない米中央情報局(CIA)報告の繰り返しで、漫画映画と何ら違いがない」と批判した。
サアディ顧問は、共和国防衛隊の将官2人が改造車両の隠匿について語ったとされる録音テープについても、「三流の情報機関でも作ることができる」と強調。さらに、イラク人科学者に死亡証明書を発行した上で逃亡させた、と指摘されたことに関しては、「お笑いぐさ」と一蹴(しゅう)した。
サアディ顧問は、イラク側が12月に提出した、大量破壊兵器に関する申告書が「100%正確で真実だ」と改めて主張。今回の機密情報提示を「国連査察団の信用を傷つける意図的な試みだ」と断じた上で、今月八、九両日にバグダッドを再訪問する国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス委員長らについて、「独立性を保ち、誰の言いなりにもならないよう望む」と注文を付けた。
(2月6日10:46)