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(回答先: ブリクス委員長:米国務長官の証拠提出を歓迎−影響小さいとの見方も [ブルームバーグ] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 05 日 11:16:50)
【ニューヨーク上村幸治】ブリクス国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)委員長は4日、国連本部で会見し、イラクは戦争へのデッドラインまで「あと5分のところにいる」と強い調子で警告し、大量破壊兵器を調べる国連査察団に全面協力するよう呼びかけた。
ブリクス委員長は同時に「戦争の日が決まったわけではない」と述べ、イラクに対して「文書などの資料がないなら、科学者の聞き取りに協力するなどの方法で、出せる情報を出すべきだ」とつけ加えた。
ブリクス委員長は、パウエル米国務長官が5日に安保理でイラクの大量破壊兵器開発を示す証拠を提出することについて「衛星写真や録音記録だろう」と述べたうえで、新たな大量破壊兵器の隠し場所などは含まれないとの考えを明らかにした。
パウエル長官は5日、イラクの査察に対する非協力や妨害を指摘し、これを理由に武力行使の正当性を主張する見通しだ。このため、ブリクス委員長は8日にイラクを訪問し、査察への協力を促す予定にしている。
[毎日新聞2月5日] ( 2003-02-05-10:11 )