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(回答先: 米英方針、イラク査察を6週間継続へ・米紙 [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 04 日 14:32:02)
[ウィーン 3日 ロイター] 国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は、イラクに対する国際社会の忍耐は尽きつつあり、イラク政府は国連査察団に一層の協力を始める必要がある、との認識を示した。ロイター通信とのインタビューのなかで、明らかにした。
エルバラダイ事務局長は、イラクが同国に武装解除を求めた国連安保理決議に重大な違反をしているかどうかについては、各国間で意見の食い違いはあるものの、イラク側の対応に改善が必要との意見ではコンセンサスができている、と指摘。
8日に国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス委員長とともにバグダッド入りした際のイラクへのメッセージとして、「イラクに一段の協力が必要との合意がある。国際社会が忍耐を失いつつあり、査察団が早期にきちんとした報告を出せるようすべき、との認識でも一致している」と述べた。
エルバラダイ事務局長は、「われわれは、化学・生物(兵器)やミサイルの分野で、打開を見出せると期待している。おそらく(今週末)に任務が完了することはないだろうが、事態を前進させたい」と述べた。