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2日付の米ニューヨーク・タイムズ紙は、米軍がイラクを攻撃する際の「戦争計画」として、初期の段階でイラク軍を粉砕するため、精密誘導の爆弾およびミサイルで波状攻撃を仕掛けると報じた。攻撃開始から最初の48時間で、1991年の湾岸戦争時の10倍に当たる3000発の精密誘導爆弾・ミサイルで攻撃をかけ、イラク軍を孤立させる狙いだ。
同紙によると、空爆は4ないし5隻の空母から飛び立つ海軍機、湾岸および周辺の基地から出撃する攻撃機、支援機など500機で行われる。
既に300機の攻撃機、支援機がイラクの北方および南方の基地に駐留、湾岸周辺海域に2個の空母機動部隊が展開している。
地上戦は、陸軍2個師団と拡充した海兵隊遠征部隊が中心となり、第82空てい師団および第101空てい師団が特別任務を遂行する。(時事)
(2月3日13:08)