現在地 HOME > 掲示板 > 戦争23 > 147.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 半島緊迫で米太平洋軍司令部が在韓米軍増員要請 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 01 日 15:35:52)
2003.02.01
Web posted at: 18:50 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米国防総省当局者は1月31日、米太平洋軍のトム・ファーゴ司令官が、対イラク軍事攻撃の準備が進む中で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の情勢悪化に備えるため、アジア太平洋地域の空海軍強化を提案していることを明らかにした。
具体的には、日本の基地へのF15型戦闘機8機の追加派遣、朝鮮半島をにらみ西太平洋グアム島へのB1、B52両爆撃機二十数機の新たな常駐を要請。日本・横須賀を事実上の母港とする空母キティホークがペルシャ湾へ出動した場合は、ハワイ沖で訓練中の空母カールビンソンの戦闘群をアジア太平洋地域に配備することも唱えている。
国防総省当局者は、これら空海軍兵力の増強、補充は北朝鮮に対し、「警戒を怠っているわけではない」とのメッセージを伝えるものともしている。しかし、ラムズフェルド国防長官はこの要請をまだ承認しておらず、ただちに軍事行動につながるものではない、としている。
この問題に関連し、米CBSテレビは、米太平洋軍司令部がラムズフェルド長官に対し、北朝鮮情勢の緊迫化を理由に現在約3万7000人いる在韓米軍を空軍を中心に2000人増強するよう要請した、とも伝えた。
この要請は、米国の軍事偵察衛星が北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)で、使用済み燃料棒とみられる積み荷を再処理施設に運び出す挑発的な動きを察知したことを受けたものだとしている。
北朝鮮側の動きについては、1月に積み荷を運ぶトラックの動きが探知され、核兵器の製造に向けたプルトニウム抽出の準備を始めたとの懸念が米政府内に浮上。フライシャー大統領報道官は31日、「(燃料棒の)再処理に向けたいかなる動きも国際社会を脅迫しようとする北朝鮮の挑発行動だ」と述べていた。