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(回答先: 北朝鮮問題の外交による解決で「興味深い要素」が浮上=米国務長官 [ロイター] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 21 日 14:20:02)
【ワシントン=柴田岳】ラムズフェルド米国防長官は20日、米軍関係者の会合で講演し、「イラクと北朝鮮はいずれも抑圧的な独裁政権で脅威だが、北朝鮮は多くの点で崩壊の危機にひんしている。飢餓がある。北朝鮮は、経済危機の回避を支援させるため(核などの)兵器開発計画で西側諸国を脅そうと試みている」と述べ、北朝鮮の核問題は「少なくとも現時点では外交で対処可能」と述べた。
一方で、イラクについては、「(過去の侵略行為や国連決議違反などから)米国とその同盟国、友好国を大量破壊兵器で攻撃する方法を模索していることは証明されている」と指摘。「われわれはあらゆる手段を使い果たし、長い道のりの終着点に近づいている。戦争か平和かの決定を下すのは米国でも国連でもなくイラク自身だ。判断が下されるまで何か月もかかることはない」と述べ、米国がイラク攻撃に踏み切るかどうかは武装解除要求などに対するイラクの対応次第だと強くけん制した。
また、フセイン政権が倒れた後のイラクの政治体制について、「英米型など既存の民主主義体制にこだわらず、イラク独特のものになる必要があるだろう」と語り、国防総省内に新政権のあり方を検討する準備部局を発足させたことを明らかにした。
(1月21日10:20)