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(回答先: 露特使:金総書記と会談 米の「核の傘」に風穴を狙う [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 20 日 21:33:59)
【モスクワ=古本朗】北朝鮮の核危機の調停のため派遣されたアレクサンドル・ロシュコフ露大統領特使は20日、平壌の迎賓館「百花園招待所」で、北朝鮮最高指導者、金正日(キムジョンイル)総書記と会談した。
平壌発のタス通信によると、昼食をはさみ約6時間にわたった会談後、ロシュコフ特使は、金総書記が特使から提示された危機打開のための「包括解決案」に「大変強い関心を示した」と語った。
また、タスによると、特使は金総書記にプーチン大統領のメッセージを口頭で伝達。その内容は不明だが、金総書記は「朝鮮半島をめぐる現情勢に関する自らの見解」を大統領への返答のメッセージとして特使に託したという。
露政府の「包括解決案」は、米国などによる北朝鮮への「安全の保障」や、重油供給再開を含む人道・経済支援と引き換えに、同国に核拡散防止条約(NPT)の順守、核兵器開発計画の放棄を誓約させて、危機終息を目指すもの。
特使は21日、北京へ出発する前に、記者会見で調停の成果について説明するという。
特使は訪朝3日目の20日、金総書記との会談に先立ち、趙明禄(チョミョンノク)国防委第一副委員長とも協議し、同案の受け入れを打診した。
(1月20日23:00)