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(回答先: 朝鮮核放棄なら大胆支援…米大統領が表明 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 15 日 15:06:54)
【北京・浦松丈二】訪中しているケリー米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は15日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核開発問題への対応を巡って中国の李肇星外務次官らと協議した。対話による平和解決に向け、北朝鮮が望む体制保障や重油供与について歩み寄りを模索したとみられる。
協議では、ケリー次官補が「北朝鮮が核兵器開発を放棄すれば対話を続ける意思がある」と説明して中国に協力を求め、中国側は事態のエスカレートを避けるため早期対話の重要性を訴えた模様だ。
次官補は協議に先立って「相互に対話を続けることによって、可能性がある最良の方法が出てくると確信している」と報道陣に語り、14日までの韓国側との協議を踏まえて対話解決を目指す姿勢を示した。
中国は江沢民国家主席がブッシュ米大統領との電話会談で、北朝鮮の核拡散防止条約(NPT)脱退に「不賛成」を表明。米朝協議を北京で行うことについても「何の問題もない」(外務省報道官)と対話への協力を示している。
次官補は14日夜、ブッシュ米大統領の特使として北京入りした。16日午前、次の訪問地であるシンガポールに向かう。
[毎日新聞1月15日] ( 2003-01-15-18:39 )