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【ソウル堀信一郎】北朝鮮の朝鮮中央通信によると、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は12日、「もし米国が自己の責任を回避して、無謀に挑戦してくるなら、わが軍隊と人民は機会を逃さず、血の決戦を行うであろうし、侵略者らの牙城を火の海にするであろう」と警告した。朝鮮通信(東京)が伝えた。
北朝鮮は93〜94年の核問題の際も「ソウルを火の海にする」と発言し、危機感をあおったことがある。今回も米国の対話を求める北朝鮮が、常とう句で核危機を高めているものとみられる。
同紙はさらに「いまやいかなる最悪の事態が起こったとしても、わが方(北朝鮮)には、少しも恐れるものはない」と述べ、「ごう慢に狂奔する米帝(米国)に反対して、すべての軍隊と人民が一つに団結し、死にもの狂いの覚悟で戦うなら、必ず勝利するということは、半世紀にわたる朝米対決の過程において体得したわが方の闘争経験である」と強調した。
また、核拡散防止条約(NPT)脱退に関連して「米帝の悪らつな圧殺策動に対処した当然の自衛権行使である」と主張し、「米国には、わが方の不可侵条約締結提案に肯定的に応じる以外の道はない」と従来の主張を繰り返した。
[毎日新聞1月12日] ( 2003-01-12-22:36 )
★ 「侵略者らの牙城を火の海にする」という表現は、米国がターゲットですから、射程8千Km以上のICBM保有を公言したことになります。(アラスカを米国の牙城とは表現しないでしょうから)
北朝鮮金正日政権が自滅を覚悟するとともに高い防空能力を持っていれば、ICBMを発射して米国本土枢要部を攻撃できるということです。
「毎日新聞」も、「常とう句で核危機を高めている」という見方を本気でしているのなら、メディア失格です。