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01/11 00:04 米軍駐留で暴力的抵抗も イラク反体制派指導者 外信121
【カイロ10日共同】十日付のアラブ紙アルハヤトによると、イ
ラク反体制派組織、イラク・イスラム革命最高評議会の指導者ハキ
ム師は、イラクに対するいかなる戦争にも反対だと述べ、イラクに
米軍などが長期間とどまれば、暴力的抵抗が起こると警告した。
対イラク戦の後、米軍が一年半以上駐留し治安維持に当たること
などを盛り込んだ「復興案」を、米政権が検討中と最近伝えられた
ことなどへの反発とみられる。
ハキム師は、将来の統治者がたとえイラク人であっても、外国勢
力が押し付けるなら拒絶すると述べた。その理由として「イラク人
は外国の占領に対して極めて敏感だ。占領は当然、暴力的抵抗に直
面することになる」と述べた。
同評議会はイスラム教シーア派のイラク反体制組織で、イランに
拠点を置いている。ハキム師はこれまでも、フセイン政権打倒や新
政権樹立については米国と協議するとしつつ、米軍駐留には反対し
ている。
(了) 030111 0004
[2003-01-11-00:04]