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(回答先: 日露首脳会談:北朝鮮に核撤廃迫る 北方領土は「仕切り直し」 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 10 日 22:31:30)
小泉純一郎首相とプーチン・ロシア大統領との10日の首脳会談要旨は次の通り。
【北朝鮮問題】
首相 北朝鮮の核拡散防止条約(NPT)脱退声明は極めて遺憾。この問題で日露が共通認識を示すことが重要。
大統領 首相の考えに同意。
首相 昨年の訪朝時における大統領の助言に感謝。拉致問題、安全保障問題を解決し、日朝の国交を正常化することが重要で、ロシアの協力は重要。大統領と北朝鮮の金正日総書記の関係もあり、北朝鮮と伝統的な関係を有している。それを利用して協力してほしい。
大統領 ロシアは可能な限り協力する。金総書記は話のできる人間だ。
【領土問題】
首相 4島の帰属を確認し、平和条約を締結することが日本の一貫した立場。帰属が確定すれば、返還の形は柔軟に対応する。
大統領 日露行動計画はもっとも困難な問題を含め、両国があらゆる問題を協議する用意があることを示している。今後の交渉の基礎となる。われわれもこの問題を解決したいと思っている。
【イラク問題】
大統領 イラクが大量破壊兵器を持っているかどうかを注目すべきで、(その有無を調べるのは)国連の査察チームだ。同チームが情報を国連安全保障理事会に上げ、国連がその有無を判断すべきだ。
首相 イラクに重大な違反があった場合、ロシアを含む国際社会が一体となって行動すべきだ。
大統領 われわれの考えは非常に近い。(共同)