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(回答先: 北朝鮮の核問題、米国務長官「対話の用意」姿勢継続 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 11 日 16:17:36)
【ワシントン中島哲夫】ニューヨーク国連代表部からニューメキシコ州入りしている北朝鮮の韓成烈(ハンソンリョル)国連次席大使らは10日、州都サンタフェの知事公舎で、リチャードソン知事と2日目の会談を行った。同知事は米政府を公式に代表する立場にはないものの、パウエル国務長官と直接、連絡を取りながら会談を続けており、変則的な「米朝対話」が行われている模様だ。緊張局面の打開につながるかどうか、関心が集まっている。会談は11日に終了する予定だ。
この会談が注視されるのは、リチャードソン知事に北朝鮮との交渉成功の実績があるうえ、米朝双方が重視していることが明らかなためだ。米国が北朝鮮との対話の用意があると表明した翌日にあたる8日、北朝鮮側が同知事との会談を申請し、米政府は即日許可した。
パウエル長官は10日の記者会見の際、北朝鮮側が同知事との会談を望んだのは「テーブルに載せたいアイデアがあったからだ」と指摘した。同知事とは事前に電話で十分打ち合わせたうえ、会談初日の9日夜と10日にも直接連絡を取ったと明らかにした。
また、同知事も10日の会談終了後、「私は米政府に代わって交渉しているわけではない」と強調しながらも、11日にかけてパウエル長官と何度も連絡する予定があることを明らかにした。
会談内容は全く不明だが、北朝鮮側がNPT脱退宣言という強硬策と並行させる形で柔軟な提案をしている可能性があり、終了後の発表が注目される。
[毎日新聞1月11日] ( 2003-01-11-12:34 )