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ドイツ外交筋は8日、米ロ両国などがイラク情勢打開の一つの方策として、フセイン大統領の亡命先を探していることを明らかにした。9日付の独紙ターゲスツァイトゥングも米ロ政府・外交筋の情報として、両国が同大統領の亡命を視野に入れた戦争回避策を検討していると伝えた。
独外交筋によると、亡命先として当初、アラブ諸国も検討されたが、イラクとの経済的結びつきが深いロシアが最も有力という。ターゲスツァイトゥングによると、ロシア外交官が昨年11月からバグダッドに滞在して機会を探っている。
同紙によると、ブッシュ米大統領は昨年末にロシアのプーチン大統領に電話し、フセイン大統領の退陣に向けた圧力を強めるように要請した。この際、対イラク戦争は費用がかかるため、米国内の経済情勢などを考慮して戦争は避けたいと伝えたという。 (19:32)