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【北京・浦松丈二】米国のパウエル国務長官と中国の唐家セン外相は9日、電話会談し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核開発問題への対応を協議した。中国外務省によると、パウエル長官は北朝鮮への「敵意はない」と述べ、対話解決を目指す姿勢を表明した。
唐外相は「弾力的に話し合ってほしい。朝鮮半島の緊張緩和は対話を通じてのみ達成できる」と応じ、米国が北朝鮮との対話に応じる姿勢に転じたことを高く評価した。
パウエル長官はまた、「米国は北朝鮮側との建設的な対話を通じて核問題の解決を模索し、朝鮮半島の非核化が実現することを望んでいる」と語った。
北朝鮮の核開発問題を巡っては、今月中旬、米国のケリー国務次官補(東アジア・太平洋担当)とボルトン国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)が相次いで訪中する予定で、米中両国は、対話解決に向けた協力策を模索して行くことになりそうだ。
[毎日新聞1月9日] ( 2003-01-09-19:06 )