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(回答先: 米「対北政策に影響出る」と懸念、盧氏の当選で [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 12 月 20 日 01:55:09)
【ワシントン中島哲夫】フライシャー米大統領報道官は19日、盧武鉉氏の当選について「(米韓関係が)生産的な方向で維持されることを期待する」と述べた。ブッシュ政権としては、李会昌氏の方が対北朝鮮政策で連携しやすかっただけに、警戒感をにじませたものとも解釈できる。米メディアは「北朝鮮との対話を主張する盧氏の姿勢が、北朝鮮を孤立化させようという米国の政策と食い違い、支障が出る可能性もある」といったトーンで報じている。
ブッシュ政権は金大中政権との足並みの乱れが表面化するのはまずいという配慮から、自制的な態度をとっていたが、10月初めの米朝対話で北朝鮮が濃縮ウラン開発計画の存在を認めてからは強硬方針を公言している。
米韓間では、外交・国防の当局者間の相互理解と協力は緊密だが、韓国大統領の権力はそれを越えるほど強大であり、その権力が米国の意思と合わない方向で行使されることを米政府は懸念している。
[毎日新聞12月20日] ( 2002-12-20-02:18 )