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(回答先: ノ・ムヒョン氏当確と伝える [NHKオンライン] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 12 月 19 日 22:17:27)
【ソウル20日=白川義和】韓国の与党・民主党の盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏は、次期大統領当選から一夜明けた20日午前、ソウルで記者会見し、北朝鮮の核開発問題について、「平和的解決に向け、韓国が主導的役割を果たすと共に、韓米日間の緊密な協力を行っていく」と述べた。
問題解決を米国だけに任せず、南北対話などを通じ米朝双方に積極的に働きかけ、中心的な役割を果たす考えを正式に示したものだ。
在韓米軍装甲車による女子中学生死亡事故で、米軍事法廷が下した無罪評決をきっかけに、韓国民の反米感情が高まっていることについては、米韓地位協定の改定を「懸案」として指摘。「韓国民の切実な期待と私の立場を韓米両政府に伝えるようにする」とし、大統領就任前にも積極的に行動に移すことを明らかにした。金大中政権が米国に協定の運用改善を求めているのに比べて、より踏み込んで、協定改定を目指すことになる。
米韓地位協定は昨年、日米、米独の地位協定並みに改定されたばかり。米国は改定に消極的とされ、米韓間のあつれきが早速始まる可能性もある。盧氏は米韓関係を「国民の自尊心と国家の威信を互いに尊重する平等な関係」に発展させていくとも強調した。
盧氏は今回の選挙結果の意義を「葛藤(かっとう)と分裂の時代の終えん」とし、北朝鮮も含めた「7000万すべての同胞が一つとなる大統合の時代」が始まったと民族主義的な姿勢も強調。北朝鮮の金正日総書記と「会って話したいと思っている」と述べた。内政でも「原則と信頼の新しい政治」を打ち出すとし、自身の大統領当選で、「政治の革命的変化」が始まったとアピールした。
(12月20日12:31)