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【ロンドン16日共同】フセイン政権崩壊後のイラクの将来像について話し合うイラク反体制派会議は15日、ロンドンのホテルで「統一政治声明」を採択し閉幕した。
ロイター通信などによると、16日午後(日本時間17日未明)に正式発表される予定の声明には「フセイン後」の外国による保護、占領の拒否が盛り込まれる見通しで、米国が検討中とされる占領政策に難色を示しているもよう。
閉幕後に主要各派による非公式折衝が引き続き行われたが、政権崩壊後の暫定的な意思決定機関となる各派代表の調整委員会の人選をめぐって紛糾、協議が続いている。
対イラク攻撃でフセイン政権を打倒する場合の受け皿づくりを目指す米国の肝いりで開催された今回の会議だが、各派の思惑の違いがあらためて露見した。