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(回答先: 「北朝鮮が核爆弾1〜2個保有」さらに数個を製造できるプルトニウムも確保]CIAが報告 投稿者 日時 2002 年 11 月 22 日 15:02:08)
[プラハ/バグダッド 21日 ロイター] 北大西洋条約機構(NATO)首脳会議は、共同声明でイラクに大量破壊兵器開発の放棄を求める国連に支持を表明したものの、イラク攻撃に対する各国の相違は残されたままとなった。
首脳会議中にも米英軍機は、イラク南部の飛行禁止区域で対空防衛レーダー施設を爆撃しており、宣戦布告なしの空爆に等しいとの指摘もある。また、クウェートでは米兵2人が地元警官に銃撃され、レバノンでは米国の宗教関係者が射殺されるなど、中東での緊張が高まっている。
一方、バグダッドからウィーンに戻った国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は、イラクが国連の査察に全面協力を確約したとして、「戦争回避に向け、全力を尽くさなければならない」と述べている。
また、首脳会議に出席したフランス政府高官も、12月8日の期限にイラクが大量破壊兵器は所有していないと国連に報告したとしても、同国政府が直ちにイラク攻撃開始を容認することはないとしている。
ロシアも、対イラク攻撃には懸念を示している。
イラク攻撃を遂行するにあたり、米国は、軍事面でNATO各国の支援は必要としていないが、ブッシュ大統領は今回の会議を通じ、加盟各国首脳の一層の理解を得る必要があった。