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【ワシントン15日原田正】イラクは十五日、同国南部の飛行禁止空域を偵察飛行していた米英軍機に対し、地対空ミサイルなどを発射した。これは、米英両国が、国連安保理決議に対する重大な違反とみなしている行動で、両国はイラク防空施設などを報復爆撃した。米英両国軍機がこうした攻撃を行ったのは、フセイン大統領が十三日に国連決議を受諾して以来初めて。
十一月八日に採択された国連安保理決議の下では、いかなる重大な違反も安保理で審議されなければならず、米英両国の武力行使の根拠とされる可能性がある。
米国防総省によると、イラク軍は同日、偵察飛行中の米英軍機に対し、地対空ミサイルと対空砲を発射した。攻撃が行われたのは、イラク南部の都市アン・ナジャフ付近。
これに対し、米英軍機は米国東部標準時の同日二時五十分ごろ、精密誘導弾で同都市付近の防空通信施設を攻撃した。
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