現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件3 > 259.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 国民栄誉賞を小佐々守さんににあげたい 投稿者 この人こそ英雄だ 日時 2003 年 2 月 10 日 15:36:08)
鹿沼市職員失跡事件 不明の小佐々守さん、自殺社長の計画に否定的
鹿沼市環境対策部の幹部職員、小佐々守さん(当時57歳)=同市西鹿沼町=が01年10月から行方不明になった事件で、営利目的略取などの疑いで逮捕状が出た後に自殺した同市内の廃棄物処理会社社長は焼却灰の溶融石材化施設などを計画していたが、小佐々さんは計画に否定的だったことが7日、関係者の話で分かった。同市によると、計画は許認可権を持つ県に申請されていない。【仙石恭、小出洋平、関東晋慈】
計画に反対している地元住民によると、01年1月ごろ、小佐々さんの職場を訪ねた際、小佐々さんは「設計書もないのに計画を進めるのはおかしい」と話していたという。また、反対派の地元自治会で組織する「下石川地区環境保全対策協議会」の会長は「小佐々さんの前の担当者は、建設について肯定的だった。しかし、小佐々さんは住民側に立ってくれた。(社長にとっては)厳しい人だったのではないか」と話している。
社長の廃棄物処理会社は昨年7月、同協議会を相手取り、既に使った施設用進入道路の用地購入費用1550万円の支払いを求めて宇都宮地裁に提訴した。
訴状によると、社長は98年9月ごろ、地元住民に固形化燃料施設、焼却灰の溶融石材化施設、粗大ごみの破砕処理施設の計画を伝えた。しかし、地元住民は建設に反対し、計画は進まなかったと主張していた。