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愛知県警も一時捜査
三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所(名古屋市)の男性社員が昨年1月、自宅で見るためメール送信したF2支援戦闘機に関する資料が、部外者の知人に渡っていたことが22日、分かった。
資料は防衛秘密には当たらないが、同社は「技術的データを持ち出す時に必要な所属長の許可を得なかった」などとして、社員と上司3人を既に厳重注意処分にしている。愛知県警も一時、日米秘密保護法に違反する疑いもあるとみて捜査していた。
三菱重工や県警によると、流出したのはF2支援戦闘機の機体改修計画に関する社内勉強用の資料。昨年1月中旬、社員が自宅で作業するため、会社から契約するプロバイダーのメールボックスに送信した。自宅のパソコンで見ようとしたが、確認できなかった。その後、社員の知人が資料の入ったフロッピーディスクを持って三重県警を訪れ、連絡を受けた愛知県警が調べた。
しかし、データが防衛秘密に該当しないことなどから事件性はないと判断し、捜査を終えた。