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(回答先: Re: 意外にいいかも 投稿者 どうでもいいが 日時 2003 年 3 月 11 日 03:07:02)
「どうでもいいが」さんの主張は、石原さんは政治的手腕があるが、桜井さんの政治的手腕に疑問があるということでしょうか。
政治的手腕が都知事適格性の最優先されるべき要件とは思いませんが、とにかくその点について意見を述べます。
まず、石原さんに政治的手腕があるかが疑わしいと思います。政治的手腕とは、実情にあった解決を図るための駆け引きが巧みであることを意味するようです。
では、彼がこの4年間で実現した最大の政策である銀行に対する外形税を例に挙げます。
これについては根回しが全くできていないし、銀行から提訴はされるわ、裁判まで完敗してしまった。その上、財務省は外形税封殺の動きを始めています。
外形税は官界、財界、司法に排斥されて実効性があるとは思えません。
本来自民党に基盤を置いていた政治家が、四面楚歌となるのでは、政治的手腕にかけていると思われます。あなたが彼を評価している政治的手腕こそ幻想なのです。
青島知事よりは円滑な都政運営ができているかもしれません。でも、それは、都政を支配する外部勢力の影響下にあるからです。
青島さんは都政を牛耳る闇の勢力に戦いを挑んだが、ノックアウトされてからはふらふらのまま任期を終えたのです。伏魔殿都庁の主に挑戦しただけ、青島の方が立派です。
石原さんは伏魔殿の主に尾っぽをふる代理犬です。闇に奉仕しているだけだと思われます。
彼は、信念に基づいて行動する人ではありません。
昭和42年頃に彼は雑誌の特派員として南ベトナムに派遣されました。アメリカ軍の野砲陣地で取材しているとき、将校から、勧められるままに大砲を撃とうとしたそうです。
いっしょにいたカメラマン石川文洋氏に「撃ってはならない。向こうにいる北ベトナム人を撃つ理由が君にはなにもないはずです」と厳しく引き止められて、大砲を撃つのを止めたそうです。
石原さんは、勧められるままに、人殺しの手伝いさえ、深く考えないでやってしまうほど、浅はかなのです。
では、桜井さんの政治的手腕については、それはやってみないとわからないといえます。しかし、政治的手腕なんて、談合の親戚です。そんな手法なんて、村社会の遺物です。
今、社会に必要なのは、財政再建でも、景気回復でもありません。闇の勢力が国を支配している現状を破滅させて、正義と公平が通用する社会の建設です。
正義と公平が通用する社会とは、戦後の日本のような社会です。戦前の闇の主は、力を削がれて隠れていたのです。
正義と公平を理念とした社会姿勢が、これからの政治的リーダーの要件です。闇との闘いになりますから、死を恐れないことも要件2となります。